G-SYNCって何のこと?

G-SYNCという言葉を聞いたことがありますか?これは、nVidiaが発表したG-SYNCは液晶モニターに専用のチップを搭載しGPUと同期することによりカクつきやラグを取り除いてくれる技術です。4Kディスプレイや60hz駆動の液晶モニターでもG-SYNCを使用することが可能でこれからのゲーム事情を大きく変えてくれる期待のシステムです。では、少し長くなりますが お話していきます。

まず「垂直リフレッシュレート60hz」とは1コマ辺りの表示時間は約16.7ms(正確には16.666666….)で映像表示は一度に行なわれているわけではなく、画面の上から下に向かって処理しています。ここでGPUが必要な映像データを送らないと正しい表示がされないのです。

そこで、60hzという表示周期に合わせるようにし、GPUのフレームバッファ内容を表示する動作がゲームでは主流ですね。[VSync]を有効にするということにつながります(垂直同期有効)GPUが映像の1コマを16.7ms未満でレンダリング出来ていればモニターは60hz表示できるというわけです。

ただ、テレビなどではなくゲームですので負荷がかかってしまう場面というのはあるわけで・・・その場合1コマを16.7msでレンダリング出来なくなることもあります。その時にGPU側が16.7msで情報を出力することが出来なくてもモニターは表示しようとします。

すると今度はGPUが送れなくなってしまい、処理がワンテンポ遅れてしまいます。GPUが情報を送るのは垂直同期に合わせるので一瞬止まったように表示されてしまいますこれが俗に言う「カクつき」というものです。

映像が止まることでプレイヤー側もその際の映像を見ることが出来ず今見ている画面が実は最新の映像ではなく、少しズレてしまっているのが「ラグ」と呼ばれるもので出力と表示がズレてしまうことで、少し前の映像を見ることになってしまいます。ほんの僅かな時間ですが、FPSなどでは非常に重い「僅かな時間」となってしまいます。

例えば、敵が現れるとほぼ同時にこちらを撃ってきて負けたなんてことは誰にでもあると思います。チートか?決め撃ちか?いいえ、ラグです。自分の画面では出てきたばかりでも、それは1秒ズレているとしたら納得できるのではないでしょうか。

こういう問題に対応するために、垂直同期のメカニズムを放棄しGPUがレンダリングした映像を即座に表示させる方法が考えられていました。そして誕生したのが「VSync」無効(垂直同期無効)しかし、GPUとモニターが別々に機能することで「ラグ」「カクつき」が生じてしまいます。

そこでGPUとモニターを同期させることにより、それらの問題を解決させました。そうです。これにより、ラグやカクつきというストレスから開放されるわけです。

現在、G-SYNCの対応解像度は3840×2160の4K解像度まで対応しており144hzの垂直リフレッシュレートにも対応しているそうで可変フレームレートによるG-SYNC表示も可能だそうです。推奨環境は120hzや144hzのような高い駆動モニターとされていますが60hzのモニターでも使用することは可能なようです。

ただ、Radeonのグラフィックボードには対応していないので注意が必要です。ゲームの最適化がされているRadeonですが、そのアドバンテージも失いそうですね。

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